“さくら”の熟成タイプ“さくらのアフィネ”が出荷始まりました。
「アフィネ」とはフランス語で熟成を意味する言葉。
通常のさくらをチーズ職人の管理によりさらに2週間以上熟成をし、全体にまろやかな味わいと、旨味が生まれます。
以前は「さくらをさらに一か月熟成し・・・」と表記しておりましたが、現在はさくらとして出荷できる状態から、2週間目で見極めをし、熟成具合の良いものから順次出荷をしております。
チーズの個体差もあり熟成スピードも違いますので、2週間で出荷をするものもあれば、3週間置くこともございます。
また、お客様から
「さくらを置いておいたらアフィネになるのですか?」
というお問い合わせを多くいただきます。
さくらは、よく見ていただくとわかりますが、透明のフィルムは蒸れないように無数の穴が開いています。
そのまま冷蔵庫に入れておきましても、どちらかというと乾燥してしまいます。
また、先にあげた通り同じに作っていても、なぜかチーズそれぞれに個体差があります。
職人の目で熟成に向いているチーズを選び抜いたものをアフィネとしています。
さくらのアフィネは短い熟成期間ながら、たくさんの微生物の働きにより醸し出される風味を味わえるチーズです。
また、さくらのアフィネは昨年行われた「ジャパンチーズアワード2020」ソフト/バラエティ部門にて金賞、そして最優秀部門賞を受賞いたしました。
さくらは食べたことはあるけど、さくらのアフィネはまだというお客様。
ぜひ今年は“食べ比べ”でご賞味してみて下さい。
hi^-^de