今日はチーズを選ぶときのポイントをひとつご説明したいと思います。
皆様ご存知のように、ナチュラルチーズは生き物です。日々変化していくものです。
売り場で見かけるチーズが全て同じ状態で売られているわけではありません。
チーズの本場フランスでは、(特にカマンベールでの話)お客さんはチーズの真ん中を押してみます。
その堅さの具合で好みに合ったチーズを買っていくのです。
カマンベールのような白カビタイプは特に若いうちは真ん中にチョーク状の芯と呼ばれる硬い部分があります。
若いうちはあっさりとしていて爽やかな酸味が特徴です。だんだん熟してくるとその芯が小さくなり、押すと
柔らかく感じるようになります。酸味がやや薄れて味に丸みが出てきます。芯が完全になくなった状態が完熟です。
味の複雑さが増し、コクが深くなります。
お店には完熟状態が売られることはまずありませんが、完熟がお好みの方はチーズを買ってからしばらく冷蔵庫で
寝かせて柔らかくなってから食べてみてください。それぞれの段階の美味しさを味わっていただければ幸いです。
mizu

カテゴリー: チーズ
3月
11
3 ・ 11

“ 希望の光を見つけるために
出来ることは まだたくさんあります ”

命をつなぐチャリティーマルシェ 2012春
「Cheese aid JAPAN!」 の際に
配布したオリジナルカードです。   teru

カテゴリー: 未分類

大きく破れてた!!


天井作業はドキドキ

野菜の苗を育てるハウスの
ビニールを張替えました。
外は一面真っ白の雪景色ですが、
北海道は年一作のため、
この時期に種を蒔き始めます。
さぁ! やるぞ~!!  teru

これで安心☆

カテゴリー: 野菜

かわいいイラストも描けました


共働学舎の農産物や生産品を詰め合わせた
「味わい便」のチラシをみんなで折り込んでいます。
農場の野菜・そば・ケーキやクッキー・豚肉や牛肉ハンバーグ・
エコけん・チーズなど、その季節に合った“ 味わい ”をお届けします!!

チラシ折込み大会!


もちろん代表・宮嶋も一緒に夜まで☆

昨年の畑は 悪天候などに悩まされましたが、
今年は「十勝晴れ」の豊作をみんなで願っています。
みなさま お楽しみに~  teru

カテゴリー: 味わい便

「Cheese aid JAPAN!」と題して、今週末 札幌でのイベントにチーズを出品します。

東日本大震災から1年。

チャリティ・マルシェ2012春 実行委員会の主催により、道内ナチュラルチーズ生産者によるチャリティ販売が行われます。

会期中は、被災されて道内に避難された方のお話もあり、バーテンダーによるカクテルのご提供や、ライブ演奏などと共に、「今できること」を改めて考えながら“命をつなぐ”農家+消費者の協力の仕組みを広げるというコンセプトで行われます。

イベントの売上げは一部、北海道に避難される方への支援や、非難された方のイベントへの助成に寄付されます。
※会場で共働学舎のチーズをご購入の方には、特製カードをプレゼント致します。
※共働学舎チーズの売上げは全額寄付致します。                              teru

主催 : チャリティ・マルシェ2012春実行委員会
場所 : 札幌市中央区南2条西6丁目 南2西6ビルB1F 「event space EDIT」
日時 : 2012年3月10日(土)・11日(日) 12:00 ~ 19:00
お問い合わせ : 011-223-3877 <担当 / 伊藤>

カテゴリー: チーズ

日本発のJAL国際線ファーストクラスで、
共働学舎のチーズ“ さくら ”が採用されています。

これまでは 海外チーズが機内提供されていたようです。
今回 私たちの農場のチーズが厳選され、
また一つ 品質の高さが認められた事を嬉しく思っています。

主要国首脳会議(サミット)への提供時もそうでしたが、
世界の上質な食を経験するVIPの方々にも喜ばれる事には、
非常に大きな意味があると感じています。

空の上で是非!とは なかなかいきませんが、
春めく日差しのこれからの季節に、“さくら”のチーズいかがでしょうか☆  teru

カテゴリー: チーズ
3月
01
サイクル


男子寮では、廃油をリサイクルしたエコ石鹸作りが始まっていました。

この建物の熱源は、すべて  “ 薪 ”です!!
これもまたサイクル( 循環 ) です。
森を豊かにする為に間伐した木や、家具や建材の廃材なども薪になります。 teru

これが薪ボイラー


玄関脇に積まれた薪


ちょっとお洒落な薪ストーブ

カテゴリー: 建築, 暮らし

道内最大の北海道産ワインイベント
第17回 「 北を拓く道産ワインの夕べ 」に参加します。

時間の限られるイベントにも関わらず、
昨年は、共働学舎のブースに並ばれ、ラクレットが溶ろけるのを
ワイン片手にお待ちになる方が多かったので、
今回は、ラクレットヒーターを2台に増やしてお待ちしています!

ご用意しますチーズは、「さくら」&「ラクレットオーブン」&「コバン」を
予定しています。

道産の飲食材が盛り上がる夜、是非 会場でお会いしましょう☆

主催 : 道産ワイン懇談会
場所 : ホテルロイトン札幌 3階 (札幌市中央区北1条西11丁目)
日時 : 平成24年2月24日(金) 受付開始 18:30~
TEL : (011)271-2711
チケット代金 : ¥5,000-(当日券¥5,500-) <税込>
形式 : ビュッフェスタイル
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先日 お知らせした雑誌「カイ」のバックナンバーで、
“ 北海道のワイン”特集もあります。~ 2011秋号Vol.13 ~

ワイン&チーズのお店「らくれっと」オーナーの“ 宇佐美 氏 ”&
“ 宮嶋 望 ”の対談も掲載されています!! p.26~
teru

カテゴリー: チーズ

様々なご縁があり、男子寮が生まれ変わりました。
男子寮は、約33年前に中古で譲って頂いたプレハブ住居でした。
吹雪の日は、隙間から雪が入り込んでいました。

あたらしい男子寮のコンセプトは、熱帯雨林地方の森に暮らす 先住民の村の形態である「ロングハウス」です。
住まいがあり、みんなが集まる広めの廊下は 様々な仕事場であり、 くつろぎの場など 共有の場となります。

建設中は、良い建物にしたい!という思いが皆に強くあるからこそ、 意見が衝突する事もありました。
しかし、完成披露となる落成式では、まるで「男子寮の結婚式」であるかのように、
皆 晴れ晴れとした顔で、なごやかで気持ちの良い時間を共に過ごしました。

大きな窓から入る光が、私たちをとても健やかな気持ちにさせてくれます。
ここであたらしく始まる暮らしに、ワクワクしています。
建設に関わって頂いた皆様に感謝致します。 teru

カテゴリー: 建築, 暮らし

さくらを眺める “ とうもろこし人形 ”

チーズは、“ 季節物 ”だと知っていますか?

若草の美味しい頃のミルク。
元気一杯 放牧地を歩き回る頃のミルク。
ゆったりと過ごす 冬のミルク・・・

それらの時期に搾られるミルクからつくる
季節のチーズは、より一層オススメしたいものです。

これは私たちの農場のように、
牛も人も季節を感じられる土地での
放牧酪農だからこそ得られる喜びだと思います。

この時期のミルクは、乳脂肪分が高く
「さくら」のようなソフトタイプチーズが美味しいです。

ふっくら ふんわり仕上がる「さくら」は、口溶けが良く ほっぺもとろけそうです。
“ 桜咲く ” 嬉しい出来事が増えますよう 祈るばかりです。 teru

※ 昨年の「牛乳山だより」の記事には、新得町=桜である所以も紹介しましたので、是非 ご覧下さい。
http://www.kyodogakusha.org/blog/?p=335

カテゴリー: チーズ